『蜜蜂と遠雷』やっと読めました
注意⁑ネタバレあり
ずっと読みたい読みたいと思っていた『蜜蜂と遠雷』を
やっと読むことができました。
臨場感✨
解説を読むと、3年ごとに開催されるモデルになったピアノコンテストを
恩田陸さんは4回も聴き倒して書いてるとのこと、
結果それだけかかってしまったとのことですが、
ピアノコンテストの厳しい世界をしっかり感じました。
お陰様で私の世界は拡がりました。
とにかく出てくる曲の数が多いのです。
有名な曲は分かりますが、
バラード何番とか
協奏曲の何番とか
ちょっと頭に入っていません…
ピアノ習っていましたがソナチネの途中で脱落。
センスなかった(;▽;)
こりゃかなりYouTubeで検索か〜い💦
と、最初から検索し通しでした。
やっぱり演奏中の描写を味わうのには聴きながらじゃないと、
と思い目と耳で味わうという、
なんとも不思議な贅沢な時間でした。
しかし読み終えるのに時間のかかったこと💦
合間合間に一曲一曲聴きながら進むので果てしない。
何度でも聴きたいと思う曲もあればそうでもない曲もありましたが、
お気に入りの曲が増えて嬉しい。
例えば
これすごく好きです。
8つの小品より、
シューマンのノヴェレッテン、
これもいい。
シベリウスの樅の木も素敵〜
ジョージウィンストンの雰囲気に似てるような曲〜(素人意見)
いや、久石譲さんか!?(素人意見)
ドビュッシーの月の光なんかは有名ですね。
ありきたりだけれど好きです。
ラフマニノフ協奏曲第2番。
これはのだめを思い出します。
のだめが大好きだった〜あの時に玉木宏ファンになりました。
また久しぶりにのだめが観たいなぁ。
新しい発見があってとても楽しかったです。
音楽が自然の中に溢れてるって、
そうなんです、
音楽って創られたイメージでしたけれど
そもそも逆なんだー、って
自然の音を音楽にしてるんだね、って
とても納得できましたし、
私も自然の音をもっと愉しんでみよう〜っと思ったのでした。
なんせ読み終えて数日は、
鳥の声やヘリコプターの音に反応して聴き入ってみたりしました!
3日くらいで元の生活に戻りましたが。笑笑
(映画については別記事です)