アラフィフ興味散漫ライフのゆくすゑ

趣味・好奇心・アイディア・子育て後悔録・何でもあり

オリィさんが作ったOriHimeのカフェ

 

昨夜は雲ひとつない漆黒の夜空に満月、

それもスーパームーンが輝いていました!

とても綺麗でまじまじと見つめてしまいました。

 

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素人写真ですが、、、

結構よく撮れてますよね!?

パワーのお裾分けです!

 

 

そしてふとOriHimeの話を思い出しました。

数年前にTVで知った吉藤オリィさん。

当時は吉藤オリィさんと紹介されていたと記憶していますが

その後どうされているだろうと調べたくなり検索しました。

Ory株式会社のHPには

吉藤健太朗さんと本名が載っていました。

私はこの吉藤さんが心に焼き付いているのです。。。

 

それは、

ロボット開発者の吉藤さんが作られた

OriHimeという『分身ロボット』の存在。

身体的障害などにより社会から遮断されてしまった方でも

自宅から分身ロボットを操作することで

外で仕事ができたり

他者とのコミュニケーションがとれるという。

その分身ロボットを実際に使った公開実験

『分身ロボットカフェ』の密着だったと思います。

もう感動して鳥肌。。。

 

オリィさん、オリィさん、と時々脳裏に蘇ってくるのです。

調べたら2018年から分身カフェの実験が始まったとのことで、

私が見たのは最初の2018年秋の時だったのかな、

もっと年月が経っている気がしますが。

その後も2019年秋にカフェの公開実験を、

なんと2020年今年の1月にも期間限定でカフェが開かれていたとのこと。

知らなかった、見落としてしまっていました、、、

ついこの間の1月ですから、

ニュースなどでも取り上げられていたかもしれませんね。

 

OriHimeは分身ロボットなので、

ALSで寝たきりの方や心筋症で入院している方、

交通事故で頸髄を損傷して首から下が麻痺している方など、

重度の障害を持つ方々がパイロットとなり、

遠隔操作で実際に分身ロボットを操作して、

カフェを運営するとのこと。

注文をとったり配膳をする間にお客と会話もできる。

 

今まで外の世界には出られなかった方が

カフェで人とお話をし、

コミュニケーションがとれるんです。

言葉が話せなくても、

目の動きで意思伝達できる仕組みも開発して

ロボットに喋らせるんですよね、

すごいことです。

このカフェを常設店にするために実験を重ね、

挑戦されているのです。

 

Twitterにもちょっとした動きだけで自分で運転できる車椅子?

が載っていて、すごい動きをしてました。

これから高齢者社会に向かっていきますし、

そこまで先を見据えて研究してくださっています。

動くことが叶わない方々の世界がどれだけ拓けるのでしょう。

 

ここに感動↓

もと引きこもりだったロボット開発者のオリィさんは、

『人類の孤独の解消』を目指していらっしゃると、

それも、AIに支配されないテクノロジーで人類の孤独を解消する、と

なんという目標、、、

人工知能のロボットとよく間違われるとのことですが、

「カフェはAIに支配されない。

 僕らがずっと大事にしてきたのは、

 ロボットというツールの先にいる『人』なんです。」

とおっしゃってます。

そう、AIが動いて働いているのではない、

体を自由に動かせない方々がそこにいて、働いている。

そんなことを可能にさせたオリィさん。

 

調べていたら直近で3月22日に

日テレのシューイチで取り上げられていたみたいですね。

シューイチ見ることが多いのですが、、、

どうして見てなかったのだろう?

つい最近のことなので観た方も多かったかもしれませんが、

 

オリィさんの記事を読めば読むほど心を鷲掴みされます。

勝手に応援させていただいています!

またカフェを開催されるなら是非直接OriHimeちゃんと

会話して見たいなーと思っています。

 

以下↓ 吉藤オリィさんの記事です。

www.businessinsider.jp

 

orylab.com